KOKORINの日記

アラフォーサラリーマンの育児日記、時々SUPしたりしています

オフィスという山頂で

猛暑自体は落ち着いた感はあるが、あいかわらず、この夏は大雨と台風が続いている。

出勤前にかいた汗やら雨やらでオフィスに着く頃にはインナーが濡れて、エアコン効きすぎのオフィスでは寒い思いをする事もしばしば。

外気温とオフィスの温度差って夏場暑い日の外気温が36℃、オフィスで26℃くらいとすると温度差10℃。独身時代はサイクリングや登山がメインの趣味だったので、この温度差を標高差で考えてみた。

一般的に標高が100m高くなるごとに温度は0.6℃下がると言われている。つまり10℃の気温差はざっとおおまかな計算で標高差1660mくらい。著名な山だと八甲田山阿蘇山が近い標高。

そう考えるとスゴい!出勤するたびに1600m級の山頂に一瞬で僕らは立っていることに。雲海は眼下に広がる高さ。f:id:KOKORIN:20180903210313j:image写真は八甲田山、幼い頃青森に住んでいた事があり思い出深い山。とても美しい景観でした。

そんなオフィスの気温差対策で愛するメリノウール製品を探していたけれど、なかなか価格がおりあわず二の足を踏んでいた。

先日、無印良品でメリノウール歴5年の僕が今までで一番コストパフォーマンスの良いアンダーウェアを見つけて、とても良いものだったのでレビューを記します。

一般的にメリノウールのアンダーはモンベルの安価なものでも3600円。おおよその相場だと6000円から1万円を少し切るくらいが相場価格。無印のコレならウール100パーセントで1900円。

縫製はやや甘い印象があるけれど着心地は柔らかくチクチクもしない。汗をたっぷりかいてオフィスに出勤しても汗冷えしないし全然クサくならない。ポリエステルのアンダーを着ていた時には乾きは良くても気化熱で寒さを感じたし、ホント嫌になるほどニオイが気になったのに。ユニクロのエアリズムの二倍近い値段だけれどその価値は二倍以上だと思う。今は二枚を買って毎日着まわしている。

女性用もあるので冷え対策にもとてもおススメしたい。リンクのタンクトップの他にも袖付きのタイプもあり。

ここまでレビューを書いて気づいたけれど無印の製品紹介にはメリノの記載が無いのでメリノ種ではないウール原毛を加工した製品なのかもしれない。時間があれな無印に問い合わせてみたい。

オフィスという山頂を快適に過ごして迷わず下山したいものだ。